持続性注射剤(LAI)の勉強会
先日、持続性注射剤(LAI)についての勉強会がありました。
LAIというのは、持効性抗精神病薬注射剤(Long Acting Injection)の略語です。
どのような薬なのか、どのような患者さんに合っているのかなどを説明して頂きました。
作業療法室では、入院患者さんに対し「薬を飲むことは大切な事」と入院中に、
服薬プログラムで勉強してもらっています。
以前は先生から処方された薬の形状は、ほとんど選ぶことができませんでした。
しかし、最近は錠剤以外にも、粉薬、液剤等、様々な種類の薬が出来てきました。
その中でも、ごく一部の薬では、注射による投薬ができる薬も出てきています。
利点として、飲み忘れが無くなったり、毎日飲まなくても良かったりと言ったところです。
今後、作業療法室でも薬の形状・形などを勉強して、「薬の飲みやすさ」についてもお話ししていこうと思います。