看護部長(教育安全担当)ご挨拶
地域の皆様に信頼され、選ばれる病院であり続けるために。
看護部では現在、「安心安全な環境づくり」と「より快適な療養環境・納得できる医療ケアを提供できる職員の育成」を柱とした取り組みを推進しております。
教育面においては、トラウマインフォームドケア(TIC)を基盤に、精神看護専門看護師(CNS)による全職員対象の研修を定期開催し、心の安全を守る質の高いケアを追求しています。また、個々のキャリアに合わせたクリニカルラダーを整備し、動画によるオンデマンド形式も取り入れることで、業務の合間に効率よく学べる環境を整えました。
新卒・中途採用の方には専用の研修プログラムも整備し、業務中携帯しているスマホで各種マニュアルも確認できるため「安心して学べる」と評価をいただいております。
学びたい!スキルアップしたい!という意欲に応えられる教育環境の更なる整備をすすめて参ります。
医療安全においては、週1回のリスクラウンドや安全カンファレンスのほか、Team STEPPS®やKYT(危険予知トレーニング)研修を通じ、多職種が連携してリスクを未然に防ぐ文化を醸成しています。
今年度は「未来の安全」につながるインシデントレポートの書き方講座も予定しており、過去の経験を次の一歩へ繋げる前向きな安全管理を目指します。
5年後に迎える創立100周年に向けて
今年度の看護部目標である【安心と癒しを届ける「丁寧な看護」】を全職員が実践し、地域社会に最大限の貢献ができるよう、教育と安全の両輪から力強く支えてまいります。
看護部長 大澤 歩

看護執行責任者ご挨拶
「一人ひとりの尊厳を支える看護を目指して」
明石こころのホスピタル 看護執行責任者の岡山です。
当院はまもなく創立100周年という大きな節目を迎えようとしています。
この歴史ある病院において、「看護執行責任者」という大役を担う目的は、患者さんとご家族、そして共に働く職員が、「ここに来てよかった、ここで働けてよかった」と心から誇れる場所を創り上げることにあります。
私たちが大切にする「三つの約束」
実行を推進していくのは、以下の三つの柱です。
1. Shared Decision Making(共同意思決定)の徹底
医療従事者のもつ「医学的エビデンス」と患者さんのもつ「価値観や希望」を共有し、対等な立場で最善の治療を一緒に決定するプロセスを大切にします。
2. トラウマインフォームドケア(TIC)の実践
過去に傷ついた経験を持つ患者さんに寄り添い、安全で、安心できるケアの環境を組織全体で整えます。
私たちは、目に見える症状だけでなく、その方の歩んできた背景に目を向け、安心できる看護を目指します。
3. 身体に優しい、尊厳あるケア
侵襲の少ないケアを追求し、患者さんの尊厳と身体的苦痛の緩和を両立させます。
私の役割としては、現場の声を吸い上げ、それを具体的な「仕組み」や「環境」へと変えていくことです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や、心理的安全性の高い組織づくりも、すべては職員が患者さんと向き合う時間を作るためにあります。
職員一人ひとりが自走し、患者さんの最善を考え、ともに行動できる環境を「整える責任」を負う存在でありたいと考えています。
「人を想う心を誇りに」という今年の目標を胸に、明石こころのホスピタルの看護を、共に創り上げてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
看護執行責任者 岡山 多寿









