退院前に調理練習をしてみましょう!
作業療法室には、アイランド型のキッチンがあります。
そこでは、退院後、調理が必要な方々に対し調理練習を行っています。
調理練習と言っても特別難しいことをするわけではありません。
日常的にできることを確認してもらうだけ。
今回は、入院前にもよく作っていた「焼そば」を作って頂く事にしました^^
まず、お肉を切っていただきます。
自宅では包丁は使わずキッチンバサミだったので、同じように行います。
フライパンで肉を炒めます。
自宅と違うのは、作業療法室はIHキッチンと言うところです。
少し勝手が違うのではじめは戸惑われていました^^
火力の調節も分かってくると、豪快にフライパンを振って炒め始められました^^
入院中は作っていなかった料理ですが、やはり体が覚えているようですね!
段取りもよく、美味しい焼きそばが出来ました!
お皿に盛りつけて食べて頂くと・・・「美味しい!」
患者さんの笑顔が見れて、本当によかったです^^
食べた後はきちんと洗い物をして頂きました。
スタッフは何も言いませんが、きれいに洗って頂きました。
最後は机を拭いて調理練習終了です!
机も、スタッフが言ったわけではありませんが、きれいに拭いて頂きました^^
このように、一人暮らしのご自宅に戻られる方。
あるいは、日中は1人になってしまう方々に対し、様々な日常生活の練習を行っています。
入院中に練習をしておくと、退院後も安心して生活することが出来ますネ^^
以前に紹介しました「学習プログラム」の座学と、今回の実地練習を行っていき、
不安のない退院後の生活を楽しみましょう♪