朝お布団から出られますか
秋の過ごしやすい気候から、朝晩急に肌寒くなりましたね。
寒くなると暖かいお布団から出られず、ついつい二度寝をして朝起きる時間が遅くなりませんか?
起きる時間が遅れると、食事時間や1日の予定が遅れる、寝る時間が変わり…
不規則な生活リズムになってしまうこともありますよね。
作業療法の参加目的の中に、
「生活リズムを整える」
という“こころ”と“カラダ”の健康を維持する上で、大切なことが含まれています。
生活リズムが崩れないように朝起きるためには、
「睡眠」の質を良くすることがポイントの一つです。
普段の生活の中で、その「睡眠」の質を良くするために、特に大事な5つの習慣をお伝えします。
① 寝る時間の締め切りは3段階にする
10時には寝るぞ、と決めても、一度その時間が過ぎてしまうとどんどんズレていきます。
10時に寝よう、難しければ11時、遅くなっても12時、と決めておくと、どこかの時間で区切りをつけられます。
② 入浴は寝る1時間前くらいには入っておく
寝る直前に入ると体が温まりすぎて寝にくいと言われています。
③ 食事は寝る直前にしない
満腹で眠ろうとすると、消化にエネルギーを使ってしまって疲れが取れにくくなってしまいます。
④ 光を遮断して寝る
スマホも枕元からは離れた場所に置いておいたほうが寝やすいです。
⑤ 起きたらカーテンを開けて光を浴びる
光を浴びる事で、目覚めが良くなります。朝はしっかり光を浴びてみましょう。
秋の夜長のこの時期、試してみるのはどうでしょうか。