服薬についての学習プログラムを行っています。
作業療法室では、入院されている方々への学習プログラムを実施しています。
以前に紹介させていただいたのは、「ストレス・リラクゼーション」に関するプログラムでした。
今回紹介するのは「服薬」に関する学習プログラムです。
皆さん、真剣な表情でテキストに向き合われていますよ^^
服薬プログラムへの参加については、スタッフ全員で考えています。
医師や看護師、その他の多職種での情報を基に決めています。
もちろん、自分では服薬管理に自身が無い人からの自主的な参加も大歓迎!
まずは服薬のDVDを見て頂きます。
きちんと決められた量の薬を飲まないといけません。
自分の勝手な判断だけで、「症状が治まったので止めようかな・・・」なんてのもいけません。
DVDを見た後は、スタッフとのディスカッションでおさらいです^^
患者さんの過去の経験談をされる方もいます。
「薬って毎日飲んでると怖い気がする」
「薬を飲んでいて副作用でしんどかったので勝手に止めてしまったんだよなぁ」
「お酒を飲んだ後、薬をのんでいいのかわからなかった」
「よくわからない・・・でも、勉強になりました」
などなど。
少人数でのグループディスカッション形式なので、いろんな意見が出てきます。
こういう時に、少人数のグループって話しやすいよなぁ~って思いますね^^
このプログラムは、普段思っていることを、いろいろとお話し出来る場でもあります。
「学習」と難しそうなプログラムではありますが、交流の場でもあるのです。
他にも「学習プログラム」は数種類ありますので、また紹介しますね^^
「入院されている方々の退院後の力になれればいいな」と、毎日考えているスタッフ達ばかりです!