心理士自己紹介⑪
はじめまして、今年の4月に入職した心理士です。
この病院の心理室には色んな個性を持った素敵な
心理士の皆さんとその業務を支えてくれる頼もしい
心理事務さんがいて、お互いに切磋琢磨し、助け合い
ながら働いていて、とても活気があります。
以前、私は精神科の診療所で勤めていました。
この病院で働かせて頂くようになって
あっという間に4か月半が経ちました。
今、改めて感じているのは働く場所が変わっても
私の仕事の中身は同じだということです。
私がこれまでの臨床経験の中で常に感じてきたのは
人が持つ『変化する力』の素晴らしさです。
私の仕事は、皆さんが気づいていない『変化する力』を
一緒に探し、それがうまく働くようにお手伝い
することだと思っています。
時には心の病気や症状がどうして起こるのかを
説明することもあります。
どんな心の病気にもそうなるだけのその方なりの
理由がちゃんとあります。
しかし、残念なことにそれを知らない方が
まだまだ多いのが現状です。
そして、その為に辛い思いをされている方が
多いように感じます。
心の病気になったことで立ち止まり、自分の心と体を
十分に休め、自分の心に耳を傾けていく作業をすると
「自分の“本当の”心の声」が聞こえてくるようになります。
その心の声が『力』となり、もっと自分らしく人生を
生きていけるようになります。
そのお手伝いをさせて頂くこが私は大好きです。
次は、私と同じく4月に入職した心理士の登場です。