院外研修会(リワークデイケア)
みなさん、こんにちは。
先週、「気分障害と看護」というテーマの院外研修会にいってまいりました。
病気の基礎のお話から、症状、治療、看護、実際の現場の話など
いろいろな方面からのお話があり、たいへん勉強になりました。
とても印象的だったのが、
今まで”何気なく看護していたことに理論をいれこむ”ということです。
「これをやるとメンバーさんにはいいから」
「こうしておけば メンバーさんが楽になるから」
日々の看護の中で、出来ることとしては経験をつんではいるものの
「では、いったいなぜそうすることがいいのか」
の視点を加え、またそれをメンバーさんにつたえることで、おたがいの理解も深まり
結果、看護として出来ることの幅も拡がるということです。
私自身、この考え方を見落としていた感があり、はっとさせられた瞬間でした。
患者さま自身にはなれなくとも
患者さまのお気持ちに少しでもよりそえるような
”理論をもとにした”質の高い看護が提供できるよう
あらためて頑張っていこうと思った収穫のある勉強会でした。