冬場は、足がつりやすいです
みなさん、こんにちは。
布団を出るのが嫌な季節ですが、こんな時期は寝ていて足がつることがあります。
デイケアに通うメンバーからも、スタッフからもこんな話を聞きます。
足がつったときは、筋肉が痙攣しながら強い収縮をしています。
原因としては、
1.ミネラルの不足
2.水分の不足(脱水)
3.筋肉の疲労
4.健紡錘(けんぼうすい)の働きの低下
が、主な原因といわれています。
足がつりやすい状況は、①運動中・運動後②ストレッチなしに運動をしたとき
③睡眠中、④冷えた時など、があげられます。
寝ているときは、コップ1杯の水分が蒸発していますといわれるように水分不足になりやすいです。
寝ていますので、血流の低下、体温の低下がありますし、
血液によって運ばれるミネラルも十分でなくなりやすい状況です。
ここに、冬場の寒さ、寝返りなどの無理な体勢の運動が加わると、
足がつってしまいやすくなります。
足がつりにくくなる対策としては、
1.温かくする
2.水分補給をしっかりとる。(1日2ℓ)
3.バランスの良い食事を摂る
といったことがあげられます。
足がつると痛いので、しっかり対策して冬場を乗りきりましょう。
また、頻回につる時は、他疾患の影響も考えられますので、
用心のためにも一度受診されるのがおすすめです。