家で転ばないために
みなさん、こんにちは。
家の中で転倒することは、なにも高齢者に限ったことではありません。
若いメンバーさんでも、家の中で転んで骨にヒビが入るなどのケースがありました。
特に冬場は、体が少し動きにくい、厚着をしている。コタツなどつまずきやすいものが
家の中に増えるなど、転倒の危険性があがる時期です。
足腰が弱ってきたので体力を強化して、というような時間のかかる方法だけでなく、
家のちょっとしたことを気をつけるだけで、転倒の危険性が低くなることがたくさんあります。
少し自分の家のチェックをしてみましょう。
1.玄関から道路まで
①道路に行くまでに、またいだり邪魔になるものはありますか?
②雨や凍ったりして滑りそうなところはありますか?
③壊れていたり、平でない段はありますか?
2.玄関
①玄関にまたがないといけない、靴や物はおいてありますか?
②壊れていたり、平らでない段がありますか?
③床は滑りやすですか?
④玄関が暗くないですか?
3.部屋の中・廊下
①床にズレやすいじゅうたんや敷物はありますか?
②段差や平らでないところはありますか?
③コードをまたいで行かないといけないところはありますか?
④家具を回り込むように通るところはありますか?
⑤床に、新聞・本・服・洗濯物・物がおいてありますか?
⑥部屋は暗くないですか?
このあたりにチェックが入ると、転倒する危険性が高くなります。
床に置いてあるものが多いと、転倒しやすくなります。
コード類や踏むと動いてしまうものは危険です。
配置をかえれるもの、片づけられるものは、片づけるのが良いです。
滑りやすいものには、ホームセンターや100均で、
滑り止めが色々とありますので検討してみるのが良いです。
あと、暗いとつまづきやすくなりますので、
電球を新しいものに変えるなども有効な対策となります。
気になるところを少し片づけるだけでも、ずいぶんと危険性は下がります。
家で元気に過ごすためにも、チェックしてみるのをおすすめいたします。