阪神淡路大震災から20年です
みなさん、こんにちは。
阪神淡路大震災から20年たちました。
被災された方も多く、20年たったいまでも
影響を受けていることもあるかと思います。
明石こころのホスピタルでも、明石病院時代に被災し大変だったと
当時を知る職員から聞いています。
また、こころに負担がかかり、震災が要因で精神科に通う人も増えていました。
阪神淡路大震災の1月17日から、東日本大震災の3月11日までは、震災関連のテレビ番組も多く、
防災についてもいろいろと放映されています。
自然災害は、防ぐことが難しいところが多いですが、それでも起こった時のために
準備をしておくことが大切だということです。
当院でもいろいろと対策を行っています。
停電に備え、自家発電装置を屋上に設置しています。
入院患者さんがおられますので、十分な保存食糧を備蓄しています。
緊急連絡体制システムの構築や、
消防防災訓練を行うなど、できることに取り組んでいます。
家庭でも、
①家の中の安全をチェックする。
②持ち出し袋や備蓄品を用意しておく。
③避難場所を確認しておく。
などを行っておくと良いとのこと。
防災に、『これで十分という対策はない』と言われておりますが、
できることをまず始めてみるのが大事。
デイケアでも、プログラムの中で、
家でできる震災対策をメンバーさんと学んでいこうと思います。