明石こころのホスピタル看護師求人サイト

前職では、長い通勤時間や３交代勤務の不規則勤務で心身ともに余裕がありませんでした。
家族への負担や自分自身の今後のことを考えた際、心機一転、精神科看護をやってみようと思い、ワークライフバランスを大切にした働きやすい環境を志望し、当院に入職しました。

現在は精神科急性期病棟に所属しています。
病状が活発な状態の方が多い中、入院時から退院後の生活を見据え、患者さんの内面やニーズを把握するため関係性の構築を大切にしています。
多職種カンファレンスでは、患者さんの自立性を引き出し、自己決定を支え、希望に繋がるケアをチームで展開しています。
看護部の活動としては、特に新人看護師が安心して知識や技術を習得できるよう支援しています。
また、認定看護師として、退院した患者さんが安心して地域生活を送れるよう、保健所や特定相談支援事業者など地域の支援者と連携し、療養支援継続の看護外来を行っています。

精神科看護師として働くようになって約７年が過ぎ、患者さんとの会話や関わりの中でセルフケアが回復していくことを体感し、精神科看護の魅力ややりがいを感じていた時期でした。
もっと自分自身の看護を確かなものにしたい、より専門的な知識や根拠・技術を身につけたいという思いの中で、看護部長から認定看護師の取得を提案いただき志願しました。

看護部や病棟全体で最大限のサポートを受けることができます。
また、費用面も含め、出張扱いで研修に行くことができます。
研修中は病棟に迷惑をかけることになりますが、この支援があったため安心して学習に取り組むことができました。

認定看護師として５年が経過しましたが、病院理念である『人間への深い眼差しを持った精神医療の実践』を実現していくために、現場での看護を大切にしていきたいと思っています。
目の前にいる患者さんや家族との関わりを大切にし、それを基軸にして地域との結びつきを深め、より広く深く働きかけていきたいと思います。
また、今後は特定行為研修など、看護部が必要とするキャリアプランに沿って自己研鑽していきたいと考えています。