先輩の声

感染管理認定看護師インタビュー

感染管理認定看護師インタビュー

明石こころのホスピタルを
選んだきっかけ

学生の頃から精神科に興味を持っていました。
急性期病院や回復期病院で経験を積む中で、自分なりの看護観を持ち、心を看ることの奥深さに惹かれて精神科医療を学びたい気持ちが高まり、精神科救急の最前線である当院を志望しました。
精神科認定看護師やCVPPPなどの専門性の高い資格を持ったスタッフが沢山在籍しており、一緒に働いてみたいと思ったことも選択した理由のひとつです。

現在の仕事内容

現在は精神科救急病棟で勤務しています。
看護師としての経験は24年目で様々な診療科を経験してきましたが、精神科は初めてのため、病態生理や薬剤、精神科看護の本質についてただいま猛勉強中です。
感染管理認定看護師の資格を取得しており、ICT活動にも参加しています。
感染対策のことはぜひご相談ください。

感染管理認定看護師を
目指したきっかけ

一番強い動機は手術室での経験です。
「感染対策の実践が患者さんの命や安全を守ることに繋がるのではないか」と感じる場面が多くあり、感染管理認定看護師を目指そうと決意しました。
認定看護師を取得して思うことは、手洗いやマスク着用、環境整備、消毒、滅菌など日常で行われている感染対策は、患者さんだけでなく自分も守るということです。
コロナ対策を行ってきた医療人として、感染対策を業務の中で可視化し、目的意識をもった行動へとシフトできるように働きかけられる認定看護師でありたいと思っています。

精神科における
感染対策とは

一般科と異なる部分は、閉鎖的環境が多く換気しにくい、集団行動になることが多い、患者さんの訴えが乏しい、自己衛生行動が期待できない等々、感染対策を行う上で難しい点が多々あります。
菌(微生物)は私たちが思っているより強敵で、対策を講じなければ太刀打ちできません。コロナ禍で感じた方も多いと思いますが、対策を行っていても感染を完全に防止することは困難です。
しかし、アウトブレイクは防げると思いますので、手指衛生を徹底しながら、スタッフ全員で協力してやっていくことが重要であると思っています。

将来のキャリアプラン・目標

実は過去に何度も看護師を辞めようと思ったことがあります。
辞めれば新しい道が開けるのではないかと葛藤した日々は、幼い考えだったと思います。
そんな過去を経て認定看護師を取得した今、努力は裏切らないという信念のもと「感染対策がきっちりできる精神科病院」を自身のスローガンに掲げ、患者さんや地域の方々がより安心できる病院を目指していきたいと思っています。

お問い合わせ

明石こころのホスピタルに興味を持っていただき、ありがとうございます。
皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。