|
◆慢性期病棟は、主に長期療養中の患者様を治療している男女混合の閉鎖病棟です。
◆南病棟(開放病棟)では病状の比較的安定した患者様を対象に、より自由度の高い環境で社会復帰へ向けてのアプローチを行っております。
我が国では諸外国に比べて精神科病院の在院日数が長く、患者様が入院期間の長期化によって生活能力が低下し、無関心や無気力などに陥り、退院して社会に戻る意欲をなくしていくというホスピタリズムという現象が問題となっています。
これはしばしば治療が困難である統合失調症の陰性症状と並んで、精神科医療にとって今なお残された重要な課題となっています。
当院の慢性期病棟では、適正な薬物療法を行いながら、作業療法や社会生活技能訓練 (Social Skills Training=SST) などのリハビリテーションプログラムを導入し、陰性症状の進行とホスピタリズムの予防を図っております。
治療が進展した患者様は社会復帰への次なるステップとして、南病棟(開放病棟)へ移動します。
|