心理室ブログ

どちらが好きですか?

 今年も残すところ約1ヶ月となりました。今月はクリスマスや大晦日といったイベントが控えており、日々を忙しく過ごしている人も多いと思います。クリスマスの定番として家族や恋人や友人とプレゼント交換する機会がありますね。その際に「相手を驚かせたい」「相手に喜んでもらいたい」という思いから『サプライズプレゼント』を企画した経験はありませんか?今回はそんなサプライズプレゼントに関するお話です。

 

 サプライズであるからには『相手が今何を欲しがっているのか?』という確認を本人に取る事はできません。ですので、相手が欲しがっている物を自分なりにリサーチして贈る事になりますが、実はこれはあまり良い結果につながらないとされています。

 オランダの心理学者デイビー・レリュージュ氏の研究によると、35組のカップルを『プレゼントを贈る側』と『プレゼントをもらう側』に分け、30点の商品の中から『本心から欲しいと思える商品』を選んでもらうと、それぞれのパートナーの一致率は20~40%にとどまる事が示されているからです。

 

 上記の一致率を高いと見るか低いと見るかは個人差があると思いますが、お互いを理解しようと努めている恋人同士ですらその確率である点考慮すると、サプライズプレゼントは大きなリスクを伴っていると考えられます。『安全に前もって相手が欲しい物を聞いてから渡すか?』それとも『リスクを恐れずサプライズで大きな驚きを与えるか?』今年のプレゼントで迷っている方はもう一度よく考えてみると良いかもしれませんね。

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